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おしえて!キャメロット
-マシュ・キリエライト役 高橋李依さん-

  • Q.1FGOのキャラクター(ご自身のキャラクターでも他のキャラクターでも)のセリフで好きなものがあれば教えてください。

    最近衝撃だったのは、ゲーム『Fate/Grand Order』の期間限定イベント「虚数大海戦イマジナリ・スクランブル」で、ネモ船長がネモ・マリーンたちにお仕置きをするときに言っていた「ワキこちょ600秒のうえ反省文の刑に処すように。」という台詞ですね。
    ワキこちょ、10分もされちゃうんですって!(笑)
    時間の長さもだし、ワキこちょというお仕置きのチョイスもだし、何もかもが衝撃。
    ネモシリーズの関係性がすごく詰まったセリフだなと思い、大好きです!
  • Q.2今回の映画はベディヴィエール視点で物語が進行していますが、藤丸視点で進行していたバビロニアや原作ゲームと比較して、マシュの演技にはどのような影響がありましたか?

    前編『Wandering; Agateram』の時に、キャメロットは作品の纏っている空気感が全体的に深刻で、沈んでいるように感じたんです。
    だから、映像をチェックしているとき、つい引っ張られてマシュとしてのトーンも沈んでしまいそうになって……。
    ベディヴィエール視点の物語だけど、マシュにとっての温度感はどこだろうかと。今作の纏っている空気感に負けないようにというか、自分たちらしく、でもベディヴィエールの邪魔にはならないような……というバランスが難しかったです。
  • Q.3演じられているキャラクターは劇中でどの概念礼装を装備していると思って見ると面白いですか?

    「FGO THE STAGE」ですね!
    アフレコより前に舞台FGOを観ることができて。ナナヲアカリさんが演じるマシュを肌身で感じ、今回のマシュに挑めました。なので、舞台の記念の概念礼装である「FGO THE STAGE」を選びます!
  • Q.4キャメロットはマシュにとってとても大切な特異点だと思うのですが、どんな思いでアフレコをやりましたか?

    とても大切な特異点だし、私自身も大切にしたいと思っている特異点でもあったので、
    後編のラストにマシュにとってすごく大切なシーンが来ることがすごく怖かったです。

    大切すぎて……ちゃんと完成させられるのかなという不安も大きく……
    想いが募りすぎて、楽しいだけのアフレコではなかったです。
  • Q.5高橋さんがキャメロット前編で一番印象に残っているシーンはどこですか?また、後編でここをみて!というシーンがあれば教えてください

    マシュのシーンだと、ゲームでは描かれていない、ニトクリスとお風呂で語りあうシーンですかね!
    ただ、前編『Wandering; Agateram』を映画館で観終わって印象に残っているとなると、アーラシュの最期は焼き付いて離れません。
    後編で見ていただきたいのは、マシュの纏っている空気感、佇まい、自信の変化。
    後編の最初の方、マシュが感じていることを語るシーンがあるのですが、そこのマシュは特にディレクションをいただいた佇まいでもあり、今作はそんなマシュから始まっています。
    前編のころに纏っていた空気感から、何か変化があったことをきっと感じていただけると思います。

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