ゲームは基本一人で収録することが多く、劇場版キャメロットでアニメという形でニトクリスを演じるのははじめてで、
まずは、皆さんと掛け合いのお芝居ができることがとても嬉しかったです。
そして、シリアスなシーンが多い本編の中でニトクリスがかわいらしいシーンや和やかなシーン、
ドヤ顔をしたり、ウインクしたり、もしかしてこの子ポンコツ……？と思ってしまうような描写まで
ゲームでは描かれていないシーンが多く、ゲームの収録とはまた違う、新たな気持ちで演じさせていただきました！

劇場版FGOキャメロットと原作ゲームで、特に円卓の騎士たちがそうなのですが、
在り方が違うキャラクターも多いので、選べない……！　とても難しいんですけど……！
ただ劇場版FGOキャメロットを観て、これまで以上に好きだな～と思ったのはアーラシュですね。
アドバイスもくれるし、すごく優しい近所のお兄ちゃんという感じなのに、めっちゃすごい人！
そのギャップが刺さりましたね。
あと鶴岡さんのお芝居を間近に見たことによって、より「動くアーラシュめっちゃかっこいい……」って思いました。
守ってほしい！！

前編からマシュがどう描かれていくのかなと気になっていたので、後編でマシュに隠された秘密に触れたりと、大事なシーンが多くあると思うので、そこがどうなるのかなというところに個人的にはわくわくしています。
前編だと、TVアニメ「FGOバビロニア」に出演されているキャストさんみなさんの演技が本当に素晴らしくて、
「FGOバビロニア」の収録の後に、「劇場版FGOキャメロット」の収録があったのですが
前編冒頭が特に、「FGOバビロニア」より前のエピソードであるという雰囲気がお芝居から伝わってきて……！
藤丸とマシュが、まだ絆が深めきれていない、少しだけ雰囲気が慣れていないところがよかったです。
あとは、ガウェインの聖罰のシーンですね！
途中で舞台「Fate/Grand Order THE STAGE -神聖円卓領域キャメロット-」の曲もよぎりつつ(笑)
ガウェインと粛清騎士たちに1ターンで前衛が全員やられてしまうという原作ゲームの難易度を思い出しましたね……。

シーンごとに収録していたのですが、待ち時間に子安さんから「ここはこう意味だよね？」「このシーンは原作ゲームだとどうなるんだっけ？」とお話ししてくださることが多かったです。
子安さんと、玄奘三蔵役の小松さんと私の三人での収録が多くて、
休憩中の会話でも子安さんが引っ張ってくださったなという感じでしたね。
収録の際は少し緊張していたのですが、子安さんが余りにも優しくて、心が洗われました。

「黄金の翼」
オジマンディアスとアーラシュと……そして実はニトちゃんのシルエットがあるんですよね(笑)
もしかすると同じ空間に、二トちゃんもいるんじゃないかと期待しちゃいます。
あと性能も、最大開放で宝具威力を25％UP、NP獲得量25%UPと非常にいいので
ニトちゃんに装備するのもいいなと思っていて！　私のお気に入りです。