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おしえて!キャメロット
-藤丸立香役 島﨑信長さん-

  • Q.1バビロニアのアニメでも、キャメロット前編でも「マシュ、行こう」という藤丸の決意があふれる言葉がありましたが、同じ言葉でも聞いた印象は大きく異なりました。
    バビロニアとキャメロットで、藤丸のお芝居で意識して変えたところがあれば教えてください。

    意識してお芝居を変えたところはないですね。
    意図的に、頭で考えたお芝居はしないでおこうと思っていて、
    TVアニメ「FGOバビロニア」と「劇場版FGOキャメロット」では藤丸たちも経験してきた出来事や状況、感情が違うと思うのですが、単純に、それぞれの立場での藤丸立香として演じた結果、自然に演じ方が変わったのかなと思います。
  • Q.2ゲームならではのキャメロット編、そして劇場版ならではのキャメロット編、それぞれの魅力をTYPE-MOON大好きな島﨑さんならではの視点で教えてください

    原作ゲームの「FGOキャメロット」はカルデアのマスターとしての感情移入がしやすい作りだなと思います。
    能動的にゲームをプレイしたり、選択肢を選んだり、戦ったりできることがゲームならではですよね。
    劇場版はべディヴィエールの旅路であり、円卓の騎士たちの物語なので、
    自分たちの冒険というよりは、べディヴィエールをはじめ劇場版に登場するキャラクターたちが描き出す美しい物語を見たな……という気持ちになれるところが、劇場版の魅力だなと思います。
  • Q.3島﨑さんはFateシリーズにどうやって出会いましたか? また一番好きなFateシリーズはなんですか?

    Fateシリーズといいますか、TYPE-MOON作品との出会いは「MELTY BLOOD」に触れたところからはじまっています。
    Fateシリーズで一番好きなのは、やはり原点であるビジュアルノベルゲームの「Fate/stay night」ですね。
    個人的には、TYPE-MOONといえば、ビジュアルノベルという印象が大きいです!
  • Q.4島﨑さんの中で藤丸立香はどういう人物/存在ですか?
    また、原作ゲームのマスター礼装で一番好きな礼装は何ですか?

    藤丸は、自分の目の前にある、自分にできることを一個一個こなしていく、善良な一般人です。
    キャラクターっぽくなく、いろいろな面があり、実際にそこで生きているような、いい意味での感情のゆらぎがあったりして。
    だからこそ、なんでもありな人物なのかなと思います。
    マスター礼装は、性能なのか見た目なのかもありますよね!
    「2004年の断片」とか「トロピカルサマー」辺りは性能的にも人気かなと思うんですけど、
    今、個人的にはTVアニメ「FGOバビロニア」でもずっと着ていたので思い入れもあり、「第五真説要素環境用カルデア制服」が好きです! 名前が特に好きです。「第五真説要素」の部分が特に(笑)
  • Q.5劇場版キャメロット前編で、藤丸が人々を率いて砂漠を横断するシーンが印象深くて大好きなのですが、島﨑さんが前編で好きなシーンがあれば教えてください。また、後編のおすすめシーンをネタバレしない程度に教えてください。

    前編は、「もう知っているよ!」と言われちゃうかもしれないのですが、アーラシュの「流星一条」のシーンですね。
    あと、質問であげてくださっている、一緒に砂漠を横断するシーンも好きです。
    やはりその土地で民たちに一緒に寄り添っているというか、歩いている雰囲気がいいですよね。「劇場版FGOキャメロット」は歩いているシーンが印象的なんですよね、まさに彼らの旅路という感じです。
    後編でグッときたシーンは……どネタバレになるので言えません!
    原作ゲームですでにプレイされている方にも言えないシーンです。だからおすすめです(笑)。ぜひ最後まで見届けてください。

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